よく聞く”旗竿地”って実際どうなの?

そもそも旗竿地とは何か

注文住宅を建てるための土地探しをしていると、旗竿地と呼ばれている物件を目にする場合があります。この旗竿地というのは、土地と道路が通路でつながっているような土地で、文字通り、旗竿のような形状をしていることからその名がつけられました。なお、旗竿地のほかに、敷地延長や敷延の土地などと呼ばれるケースもあります。国土が狭い日本では、限られた土地を有効に活用する必要があるため、特に都市部を中心に古くから数多くの旗竿地が設けられてきました。また、もともとは整形地であった土地でも、相続などで分割して旗竿地となる場合も少なくありません。メリットとデメリットの両面がありますので、旗竿地を購入する際には、それぞれの内容を理解した上で判断することが重要です。

旗竿地のメリットとデメリット

旗竿地の最大のメリットは、相場に比べて価格が大幅に安いという点です。整形地と比べて用途や日当たりなどが制約を受けるため、概ね2割から3割程度ディスカウントされるケースは少なくありません。そのため、少しでも安く土地を購入したいという方にとっては有力な選択肢となるでしょう。また、それに加えて、隣接する道路から離れているため、騒音に悩まされる可能性が低かったり、外部からの目が気になりにくいというメリットもあります。一方、竿部分の土地を有効利用するのが難しかったり、車庫入れするのが大変だったりといったデメリットもありますので、その点を許容できるかが購入するかどうかを決めるうえでの判断のポイントになるでしょう。